幼稚園教諭から保育士への道

幼稚園の先生から保育士に転職した私のブログ

働いてわかった!幼稚園の先生のイメージとのキャップ!

子供が嫌いな先生が以外と多い

子供を好きではない先生もいるということ。子供が好きという気持ちから幼稚園の先生になろうと思った私でしたが、実際に働いてみると、どうしてこんな人が幼児教育という大事な場で働いているのだろうと疑問に思う人に会うことがわりとよくありました。


子供を好きであるということは、ピアノができるとか、手先が器用だとかそういうことよりもなによりも最低限必要なことだと思っていましたし、それが一番大切なことだと思っていました。おもらしなどの掃除なども多いですが、そういった大変な仕事も子供が可愛いから。という理由で乗り越えてやってこられていたので、びっくりしました。

 

 

持ち帰り残業がある
家でやるべき仕事がとても多いということ。イメージでは幼稚園で子供達がいるあいだには一緒に遊んだり、一斉活動をして過ごす。

子供達が帰ってからはいろいろな制作物の準備をしたりするものだと思っていましたが、実際に働くようになると、その定時までの時間ですべての仕事を終わらせることは無理難題でした。

幼稚園によって、持ち帰りの仕事の量も変わってきますし、残業時間なども変わってきますが、おそらく持ち帰りの仕事がない幼稚園はないように思います。

私は月末にあるお便り帳といって保護者にむけてその子供達の園での様子だったり、できるようになったこと。

また、保護者でも家で協力してもらいたいことなどを書いていく仕事があったのですが、土日がこの作業に潰れることもあり、毎月末はお便り帳ということで週末の予定はできるだけ入れないようにしていました。

1日の大半が掃除
掃除をすることがとても多いということ。園内を誰かプロが掃除してくれるような幼稚園はほぼないと思うので、先生たちで手分けをして掃除をすることになっていました。

自分の保育室だけならもちろんなのですが、体育館だったり、園庭、事務所、また飼育している動物がいる場合には、その掃除をすることもありました。

私の幼稚園は亀を飼っていました。二つ目の幼稚園でもウサギを飼っていました。

幼稚園の先生イコール動物が好きというイメージが保護者からもあるようで、子供に苦手意識をもたせないように冷静に掃除することがとても大変だったことをよく覚えています。