保育士にとって保護者の対応はキツイ
現在深刻な少子化と言われております。
少子化も大きな問題となるのですが、子供を預ける為の保育園自体が子供を受け入れる事が出来ない事となってきております。
子供を預けないと働きにも出られない主婦たちが日々訴え続けていますが、根本的に職員の人数が足りない為、受け入れる事が出来ないのです。
何故、このような事態になっているのかについて掲載していきます。
まず保育士を目指している方の人数は減少はしておりません。
しかし保育士の人数は足りないのです。
それは離職率が大きい為なのです。
仕事を止める際はさまざまな理由があります。
現在の職場より待遇が良い所に行きたい、人間関係や結婚出産等色々ありますが、保育士が離職する理由の一つに保護者の対応がキツすぎて耐えられない事もあります。
保育士の仕事は預かっている児童の衣食の世話を親に代わって行う事です。
しかしただ単に行えば良いものではないのです。
万が一園内での事故やケガ、いつ起こるか解らない自然災害等から児童の安全を守らなければならない責任もあるのです。
児童に何かがあった場合、責められるのは保育園であり担当していた職員にも責任を求められてしまいます。
そんな保護者の重圧に耐えられなくなり離職してしまうのです。
保育士と保護者の関係性が良くならない限り、離職者は増え続けてしまいます。