幼稚園教諭から保育士への道

幼稚園の先生から保育士に転職した私のブログ

自分が思う良い幼稚園と悪い幼稚園の違いについて

私は二つの幼稚園で働いていました。どちらも同じ幼稚園という現場ですがそれは正反対のところにあるようなものでした。


最初の幼稚園は一斉活動がとても多くて、先生も毎日のカリキュラムをこなすことで精一杯でした。

また、短時間だけ遊ぶ時間があっても、数日ごとにその先生がどこの遊具を見るのか担当を決めていました。

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幼稚園の先生という仕事でやりがいを感じたこと

子供の成長を間近で感じられる

子供の成長を近くで見守ることができるということ。幼稚園に入ったばかりの子供達はまだおもらしをする子がいたり、言葉であらわすことができずに手が出る子がいます。まさに動物園状態です。

それでも、ゆっくりゆっくり声かけをしてとにかく信頼関係を築くことで、できなかったことができるようになったり、我慢できなかった子が我慢して人の気持ちを考えられるようになったりという成長がみられます。

特にクラスに何人か手のかかった子供達というものがいますが、寝てもその子の夢をみたりするくらい保育漬けになってしまうこともありましたが、そのような子が無事に卒園することができると嬉しくてやりがいのある仕事だなと再確認します。

 

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幼稚園教諭1年目で苦労したこと

ピアノの練習

ピアノができないということ。小学生の頃にピアノは習っていたものの、幼稚園となるとまず子供達に知らない歌を弾き歌いして覚えてもらうところから始めていました。

そのため、弾くだけではいけないし、大きな声で歌いながらというのが案外難しくて苦労しました。

 

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働いてわかった!幼稚園の先生のイメージとのキャップ!

子供が嫌いな先生が以外と多い

子供を好きではない先生もいるということ。子供が好きという気持ちから幼稚園の先生になろうと思った私でしたが、実際に働いてみると、どうしてこんな人が幼児教育という大事な場で働いているのだろうと疑問に思う人に会うことがわりとよくありました。


子供を好きであるということは、ピアノができるとか、手先が器用だとかそういうことよりもなによりも最低限必要なことだと思っていましたし、それが一番大切なことだと思っていました。おもらしなどの掃除なども多いですが、そういった大変な仕事も子供が可愛いから。という理由で乗り越えてやってこられていたので、びっくりしました。

 

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保育士ではなく幼稚園教論を選んだ理由

短大を卒業することで、どちらの免許もとることができましたが、就職するのは幼稚園しか考えていませんでした。

なぜかというと乳児よりも幼児のほうが好きだったからです。

一度だけ保育士派遣から保育士に就職したのですが、時間に追われる保育士はちょっと合わなかった。

自分自身、小さい頃から乳児と関わる経験はあまりなかったものの、幼児と関わることはあったので、乳児と比べて幼児のほうがおもしろいと魅力的に感じたからです。

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私が幼稚園教諭になった道のり(短大・資格・就職)

小さいときから幼稚園の先生になることが夢だったので、短大探しの時点で、保育関係のものしかみていませんでした。


高校のときに、どの短大を選ぶかということでは悩みました。短大とひとまとめにしても、幼稚園の先生の免許と保育士資格が両方とれるところもあれば、どちらか片方しか取れないところもあります。

私はどうせ2年通うなら2つの免許を取りたいと思ったので両方取得することのできる短大を選びました。

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私が幼稚園の先生になりたいと思ったキッカケ(志望動機)

私が幼稚園の先生になろうと思った時期は、小学生の時でした。

小さい頃から3つ年下の弟のお世話をすることが大好きで、母からはよく「小さなお母さん」だったということで話を聞いていました。

自分のことができていなくても、まずは弟の世話をしてあげなければいけないと一生懸命だったということでした。お風呂に一緒に入るときにも、まずは弟の身体を洗ってあげていたそうです。

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