幼稚園教諭から保育士への道

幼稚園の先生から保育士に転職した私のブログ

幼稚園の給食に危険信号?食材が国産から安い外国産に移行している!

久しぶりの更新になります。季節はすっかり夏模様。私が働く幼稚園ではもうプールが始まっています(笑)子供達にとっては暑けりゃ何月でも関係ないですね!

さて今回は幼稚園で出される給食のお話し。幼稚園によってはお弁当のところもありますが、私が働く幼稚園では毎日美味しい給食が提供されます。

先生の私も検食かねて頂くのですが、これがまた本当に美味しい!レストランまではいきませんが、私が作る料理とは比べものになりませんね!(レシピが知りたい)

そんなこんなで、幼稚園の給食には大満足なのですが、ふとしたきっかけで給食に使われている食材の産地を見る機会がありました。

するとびっくり。野菜を除くほとんどが外国産だったのです。

いえ、私もスーパーで鶏肉を買う際は、どうしても安いブラジル産を選んでしまいますが、子供達が口にすると考えるとちょっとためらいます。

それが、幼稚園の給食で当然のように使っていて、ちょっとびっくりしました。でも、コストを考えるとどうしてもこうなっちゃうんですよね。

ちなみにその日の献立はこんな感じ。

  • お米(青森産)
  • カレー:ジャガイモ(長崎産)、玉ねぎ(北海道産)、人参(千葉県産)、鶏肉(タイ産
  • グリルズッキーニ:ズッキーニ(ベトナム
  • すり身フライ:すけそうだら(アメリカ産)、いとよりだい(インド産
  • 茹で枝豆:枝豆(台湾産

冷凍できない野菜は国産ですが、冷凍可能な野菜やお肉、魚は外国産なんですね。厳しい検品をクリアして調理されているとは思いますが、いろんな混入事件もたくさんあったからちょっと心配な部分もあります。

あとは、今話題になっているTPPによっても今後、幼稚園の給食の食材も変わってきそうですよね。

できるだけ安くして、家庭の負担が和らぐことも大切ですが、やっぱり安全第一かなって思います。日本産の物をもとめて海外から訪れる外国人もいるくらいですからね(笑)