幼稚園教諭から保育士への道

幼稚園の先生から保育士に転職した私のブログ

幼稚園を辞める時に大変だったこと

私自身、自由に楽しく幼少期を過ごしてたので、はじめに就職した幼稚園のとにかく厳しい教育方針が合わずに一年で退職しましたが、そのときに大変だったことがありました。

 



こどもたち・保護者への声かけ
担任はもっていなかったので副担任ということでしたが、担任の先生がとても厳しい先生だったので私にくっついている子供達も何人かいました。

その子たちが来年私がいなくなったら悲しい思いをするだろうから、いまのうちに友達なり新しい先生なり、私以外の幼稚園での居場所を見つけられたらと思っていました。


また、保護者からも先生はいつもニコニコしているから家でも先生の話ばかりだ。というニュアンスの話しをされ、来年先生にもってほしい。とお願いされたこともありました。

辞めるということが自分のなかで決まっていたので、そのときにどう対応したらそれがベストなのかが悩みました。

先生たちへの対応
私は休むことなく次の幼稚園で働きはじめたかったため、一つ目の幼稚園で働きながら次のところをどこにしようか就職活動をしていました。

まだ、来年の担当などの発表はなかったものの、子供達が帰ったあとに担任の先生と話していて、「来年はどの学年をもちたい?」と聞かれたりしたときに、辞めることをなかなか言い出せずにどう答えたらいいのかとても悩んだことがありました。

あとになってその先生にも「あの時、これからもがんばっていきたいです!」と言っていたのに・・と言われてしまいました。いつ発表するべきことなのか悩みました。

つぎの職場への退職の説明
最低限でも一年は続けないと次の就職をするときに苦労することだろうと思っていたので、一年は続けました。

それでも、次の就職活動をしているときにも、どうして一年で辞めたのかということは質問されました。

幼稚園が合わなかったということも事実だし、あまりいい幼稚園ではなかったということも事実でしたが、採用する側としては私個人の意見として受け取るので、我慢が足りなかっただけ。と受け取られることもあり、そのときの対応が辛かったです。