幼稚園教諭から保育士への道

幼稚園の先生から保育士に転職した私のブログ

保育士ではなく幼稚園教論を選んだ理由

短大を卒業することで、どちらの免許もとることができましたが、就職するのは幼稚園しか考えていませんでした。

なぜかというと乳児よりも幼児のほうが好きだったからです。

一度だけ保育士派遣から保育士に就職したのですが、時間に追われる保育士はちょっと合わなかった。

自分自身、小さい頃から乳児と関わる経験はあまりなかったものの、幼児と関わることはあったので、乳児と比べて幼児のほうがおもしろいと魅力的に感じたからです。

 

遊びの面をみても、私自身、体を動かすことは好きなものの、実際に挙げてみると乳児ができるようなものはあまりなく、追いかけっこ、鬼ごっこなど体を思い切り使って走り回っていたいと思いました。

また、会話をみていても働いているときには大人と同等に言い合える子もいたくらいですので、相手と会話も楽しみたいと思いました。乳児の言葉も可愛いですが、それよりは対等になれる幼児に魅力を感じました。


また、保育園よりも幼稚園のほうが勤務体系もわかりやすかったからです。

土曜日はできれば休みたかったですし、自分自身が幼稚園で育ったということもあり、保育園よりも幼稚園を選びました。

乳児はきちんとした知識をもって接するようにしないと、些細なことで事故にもなりやすいですし、小さなことがきっかけで命すら奪ってしまうこともあります。

そういったニュースもたくさん見てきていたので、好きなだけではできない。とても責任の強い職業だという認識がありました。

幼稚園に関しても命を預かっているわけなので、同じく責任はありますし、責任感をもって働いてきていましたが、そういったプレッシャーはかなり重荷だというふうにもとらえることができました。

また、私が実習させていただいた園のイメージもあるかもしれませんが、保育士としてはある程度年配の先生も多かったので、結婚して子育てが終わったあとでも正社員じゃなくてもパート勤務だとしても、働けるように感じました。


幼稚園で働くからには担任で働きたかったので、若いうちにまずは幼稚園で働いておいたほうがいいというまわりの声もあったのでそのように決めました。